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【質問箱】毒親から逃げてもよいのだろうか


毒親にしがみつかれ、職場は仕事しない、出来ない人達に囲まれ、その人達の分まで働かされ 、我慢の限界です。 死にたくなったりするくらいなら、どちらからも逃げてかまわないでしょうか?

【回答】

まず、「自分を一番縛っているのは自分自身である」ということを認識します。

「逃げてはいけない」という思いに囚われているならば、そう思っているのは自分自身である、という”当たり前のこと”を思う・認識する。


なんであれ、人生において、


・何を

・どのように

・どうする


のかを決めるのは自分自身であり、


「毒親から」「逃げる」or「逃げない(留まる)」

「職場から」「逃げる」or「逃げない(留まる)」


を選択するのも自分自身です。


誰の許可もいりません。


親不孝だとか薄情だとか、

怠け者だとか根性なしだとかヘタレだとか…


世の中には、人を「なじる言葉」、そして「縛る言葉」に溢れています。


されど、ある選択をした時に、”実際に”そのような言葉を他者から浴びせられることは、ほとんどないはずです。

自分が、自分自身にそれらの言葉を浴びせ、それらの言葉で自分の行動を縛っているのです。


ただ、残念ながら、特に毒親に関しては、それだけとは言い切れません。


大変厄介なことに、毒親は、そのように「子供が自ら子供自身の行動を縛る言葉」を熟知していて、それらを効果的に投げつけてくるものです。


しかし、そのカラクリを理解し、「自分を縛る言葉」が何か、を自覚していれば、受け流すなどして対処できるでしょう。


⭐︎「死にたくなる」のであれば「逃げる」。当たり前の選択です。


まず、「逃げる」と決めてください。


その上で、「どのように」「どの順番で」逃げるか、を考えましょう。


細かい状況がわからないので、安易なことは言えませんが、

もし、「遠い街に転職する」ということが可能であれば、

毒親からも仕事からもいっぺんに逃げれるのではないかと思います。


お話を少し聞く限りでは、大変真面目な方のように思います。


転職活動を視野に入れて、現状の仕事を少し緩めることを画策してみてはどうでしょうか。


かなり心理的に消耗してエネルギーがないのであれば、

とにかく何も考えず、1-2週間、仕事を休むことの実現のみに集中して検討してみても良いのではないかと。


私が好きな格言に、


「意志があれば方法がある」


というものがあります。


「逃げる」と決めれば、方法は必ず見つかると思います。


うまく逃げれる方法を探してください。


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